ゆで汁アレンジとは

 
 
 牛蒡サラダのゆで汁で、お味噌汁。
 煮物の煮汁で、炊き込みご飯。
 切干大根の戻し汁で、玉子焼き。
 
 
 
ご飯を作っていると、必ず出てくる「ゆで汁」。
その「ゆで汁」捨てないでくださいね。
 
実は、とっても美味しいから。
そして、栄養たっぷりだから。

 

 

 
「このゆで汁、どうやって美味しく食べようかな…」
 
ゆで汁を使い回す発想が身につくと
自然と次のご飯の献立が、浮かんでくるようになるかも。
 
 

ゆで汁ごと食べる!

 
 
子ども達に
たくさん食べてもらいたいのが、お野菜。
 
でも、生だとなかなか量は食べにくい。

でも、加熱すると栄養が流れでてしまう…

 


 
なんて悩むんだったら、ゆで汁ごと食べればいい。
なんなら、ゆで汁を飲むだけいい。

野菜の栄養は、しっかりと取れている!

 

 

そう思うだけで、
食べてくれなくても
少し気持ちが楽になったりするかも。
 
 
 

お鍋でコトコト茹でるだけ

 
 

材料をすべてお鍋に入れて、茹でるだけ。

茹でるだけだから、

火加減さえ気を付けておけば
あともう一品もつくれるし
子ども達の相手もできる。

 

洗濯物を取り込むことも
なんなら…
風呂掃除だってできちゃいます。

 

 

帰宅してからの2時間で、
子ども達を寝かしつけたいんです…

本当は。

 

でも、なかなか上手くいかない…
というお母さん…

 

ゆで汁をアレンジしてみると
キッチンに張り付くご飯作りから
あなたも卒業できるかも。

 
 
 
 

基本の味付けは、塩・味噌・醤油、ときどき酢

 
 
ゆで汁は、食材の旨味や甘味がたっぷり。
だから、出汁いらず。
 
美味しい塩・味噌・醤油があれば

どんなご飯も、必ず美味しく仕上がる。

 

 
砂糖も、顆粒出汁もいりません!
 
 
たったそれだけのことで
料理が苦手なあなたでも、

カンタンに家族の胃袋が
つかめるようになれるかも。
 
 
 

電子レンジは使いません

 
 

それはなぜ??? って、答えはカンタン。

 

 
ゆで汁が、取れないから。
 
 
お鍋の中で火と水が出会うと、
食材に不思議な化学変化をもたらします。
 
その時にあふれで出る美味しさを、
しっかり受け止めてくれるのが、「ゆで汁」なのです。