こんにちは。
子ども想いのワーママ必見!
忙しい毎日でも
「家族の胃袋をつかむ」時短ごはん
動画で学べるゆで汁アレンジ講座 主宰
ゆで汁マイスターの濱田まさこです。
いろいろと大反響をいただきました。。
ありがとうございます。
アノ時に “もしも” があったら
次女ちゃんにも会えていなかったんですよね…
なんてコメントをいただいて。
しみじみと、
そうだよなぁ~
と、思ってしまった次第です。
本当に、
生きてて良かった!
生きてるだけで丸儲け!
昔みたドラマで、
とある おばあちゃんが、
口癖のように言っていた言葉…
なんか、リフレインしています。
生きてて良かった!
みんなに出会えて良かった!
では、続きを…
目次
はじめての抱っこ・稲妻のような激痛
夕方なのか…
夜なのか…
パっと目が覚めたその先には、
青白い蛍光灯。
わたしは今だに
分娩台の上で寝かされていた。
ちょうど通りかかった看護師さんが
気づいてくれて、
主人も部屋に入ってきて
やっぱり何が起きているんだか
状況がつかめないまま
やっと初めて
自分の赤ちゃんと触れ合うことが
できた…
らしい…
(記憶なし…汗)
やけに管につながれているけれど
顔は激しくむくんでいるけれど
それでも、わたし
幸せそうだね。
はぁ…
初めて抱っこした記憶くらい
残しておきたかった…
その後、主人も付き添って
看護師さん数人に抱きかかえられて
隣の陣痛室のベッドに降ろされた
その瞬間
稲妻のような激痛が、
わたしのカラダの中を走った。
この世のものとは思えないほどの
経験したことのない激痛が
襲いかかってきた。
大声で叫びながら
のたうち回るわたし。
のたうち回るわたし。
帰りがけの、
もう私服に着替え終わっている
副院長を、慌てて呼び止めて…
緊急手術。
1日2回の全身麻酔♪
縫合したはずの縫い目が
上手く処置しきれていなくて、
うっ血してしまっていたらしいんです。
(産道って、暗いものね…
ライトをつけて手術したんでしょうけど
よく見えなかったのかな…)
という訳で
縫い合わせたその糸を
切ってほどいて縫い直す…ということを
局所麻酔でやるという判断に。。
(数時間前に、全身麻酔しちゃってるからね)
いぎゃぁぁぁぁあああああ!!!!!!!
その痛みに
カラダを捻って、頭を振り乱して
大暴れしたことは、
鮮明に覚えています…
(ここまでいろいろ書いてますけど
ハッキリ覚えているのは、ここだけ)
今、歯科治療も
麻酔なしで乗り越えられるのは
この痛みの経験があるからかも知れない(笑)
そんな訳で
人生初の全身麻酔を
1日で2回も経験することになりました。
いやぁ… 麻酔ってすごいね。
あれほどまでの痛みを
感じさせなくしてしまうのだから。
ド貧血の産後がスタート!
その後、
いつまで眠っていたのだろう…
夜なのか、朝なのか…
ただ、主人が側にいてくれたことと、
何かあったらすぐに処置できるようにと
陣痛室で目覚めたことだけは
記憶しています。
でも、その時でもまだ
自分が結構大変な目にあっていた…
という自覚はなくて
ふわぁ‥っと
お腹空いたな…
くらいの感覚だったように
記憶しています。
翌朝
出していただいた朝食は
食パンと一緒に
二つ折りにするとマーガリンとジャムが
ぷちゅっと出てくる アレ。
それに、ミルクスープと
果物だったような…
今なら、
全部拒否するようなラインナップ(笑)
出産直後、
ましてや、こんなとんでもない経過を
たどってきた産婦に出す
食事内容じゃないなぁ…
なんて思うのは、今だから。
それでも、知らないから
知らなかったから
出していただいてお食事を
必死に食べた覚えがあります。
せめて蓮根のすりおろしでも
添えてくれていたらいいのになぁ…
(止血作用があるからね♪)
気づいたら、
腕にはずっと点滴
トイレに立つこともできないので
尿道カテーテルをつけられ
カラダを起こしているのがやっと。
そして、輸血。
そう、出血多量の出産故に
ド貧血からの産後がスタート!
ほやほやの娘を
やっと抱っこできたのは、
いつだろう…
午後か、夕方かな。
やわらかかったなぁ。
小さくて、可愛くて、
お腹の中にいてくれたのは
この子だったんだ…と思ったら
涙が出てきた。
でも、ここからが
本当に… きつかった。
幸せなはずなのに、
辛かったことを、
辛かったことを、
ぼんやりと思い出す程度の記憶…
自己防衛本能って
辛い記憶を消してしまう…
なんて話を聴くけど、
本当にそうだと思います。
うふふ。
きつかった産後の話は
また書きますね。