こんにちは。
忙しくても続けられる！
ワーママのリアルな台所から生まれた
カンタン調理法・ゆで汁アレンジ
ゆで汁マイスターの濱田雅子です。
2つ目はこちら…
『ふわっとニラ玉』
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うちの母が、
よく作ってくれていた
ニラ玉。
韮の玉子炒めですね。
何かと忙しそうにしていた、母。
帰りが遅い日も多かった…
育ち盛りのわたしは
戸棚にしまってある
たくさんのお菓子をつまみながら
母の帰りを待ち
慌てて帰ってきてくれた母が
買ってきてくれた
甘いあまいお稲荷さんを頬張りながら…
晩ごはんを待つ…
そんな毎日でした。
急いでご飯を炊いて
買ってきてくれたお惣菜と
定番のレシピが一品。
母の大好物な
市販のお漬物と佃煮がならぶ食卓。
そして、
「お味噌汁は… また明日ね。」
これが口癖。
めんどくさかったんだよね…
お母さん。
まぁ、仕方ないよ。
当時のわたしは、何とも思ってなかったし。
だから、
お味噌汁を飲むのは、
週に数回。
もちろん、
出汁入りのお味噌です。
そんな訳で、
お味噌に対して
なんの思い入れもなく育ちました。。
おかずはいろいろと出さないと！
と、思ってくれていたんだろうね。。
でも、いろいろと作る時間も
なかったから
よくお惣菜を買ってきてくれました。
いろんな種類のお惣菜を
買ってきては食べさせてくれて
お気に入りのお惣菜もあったけど
その生活から離れ
何十年と時が過ぎた、今…
どんなお惣菜を食べていたかなんて
ひとつも覚えていない。
覚えているのは
ルーティンで繰り返し作ってくれた
母の、簡単な手料理ばかり。
長葱1本、醤油で炒めただけ！
みたいなね…
ワイルドな手作りご飯。
でも、これが
わたしの脳裏に焼き付いている…
・・・
もともとさ、
料理なんて苦手で
よくわからなくて
右往左往していた、ゆで汁さん。
アーーーーーー！もぅ！
何を作ったらいいの？！
ってね、
プチ発狂したときに
とっさに思いつくのは
母が、忙しい中で作ってくれた
超・定番＆超・簡単なおかず達なんだよね。
お惣菜の味じゃない。
あーめんどくさい！
って、つぶやきながらも作ってくれた
あの一皿で、わたしは育ってきたんだな…
とね、
この歳になって、しみじみ思うの。
つくづくさ
ご飯なんて、なんでもいい。
とにかく、
お母さんが野菜を刻むところから
作ってくれたご飯の偉大さに
頭が下がるばかりなんです…
親元を離れ、
親になったわたしは…
もぅ、本当に
毎日！毎日！毎日！
なーんでわたしばっかり
ご飯を作らなきゃなんないのよ！！！
あぁああぁぁぁぁあぁあああ
めんどくせぇぇぇぇぇっぇぇっぇ！！！
って、つぶやいているし
せっかく頑張って作ったのに
白飯と海苔だけで
おなかいっぱーい！
とか言われちゃって…
うなだれている事の方が
多いけどさ
でも、
でもでも、
あの子たちが大きくなったとき
独り立ちして台所に立ったとき
わたしが叫びながらも作ったご飯が
ふっ… と、思い出されて
あ、アレ… 作ってみようかな。。
なんてね、
思い出してもらえたら
お母さん冥利に尽きるなぁ…
なんてね、思ったり。
まぁ、現実は…
「出された物は、黙って食べなさい」
「文句があるなら、自分で作って」
って、冷たいこと言ってますよ
まだ、二人とも幼いのに… 爆
さぁ、今回ご紹介の
ゆで汁アレンジレシピ。
『ふわっとニラ玉』
ゆで汁さんにとっての
「おふくろの味」ってやつを
ゆで汁アレンジしてみました。
仕上げは、水分を飛ばしますが
水溶き片栗粉で
とろみをつけても美味しいんだなぁ…
物は試し！
さぁ、どうぞ♪
ゆで汁さんの思い出いっぱいな
おふくろの味からアレンジしたレシピも
いろいろと詰まっています！
「ゆで汁アレンジ厳選７２レシピ」は、こちらから。
何か作らないと…
作ってあげないと…
ご飯作りが「義務」になっている
お母さんのための、ゆで汁アレンジ。
７２品、すべて動画レシピだから
眺めているだけで献立が決まっちゃう。
【手間をかけない＝正しい手抜きレシピ】
ギュギュっと詰め込んで、お届けします！
