七草粥とは… 栄養価とカンタンでおいしいレシピ

1月7日の朝ごはんと言えば…

やっぱり、七草粥ですね。

 

 

こんにちは!

忙しくても続けられる!
ワーママのリアルな台所から生まれた
カンタン調理法・ゆで汁アレンジ

ゆで汁マイスターの濱田雅子です。

 

 

 

七草粥の…「七草」
これ、全部空でいえますか?(笑)

 

 

 

 

目次

七草粥とは… こんな願いが込められている

 

セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ
スズナ・スズシロ

 

 

一年の無病息災を願って…
正月の祝膳で弱った胃を休めるため…

この1月7日に食べられる風習があるのは
とても有名なお話ですよね。

この風習は、
平安時代からとも、室町時代からとも
長く日本に伝わる風習のようですね。

 

 

 

 

七草粥の栄養価は?

 

実際に、
ナズナ・スズナ(蕪)
スズシロ(大根)は

アブラナ科の植物。

 

 

食物繊維、ビタミン・ミネラルが
豊富なのはもちろん!

カラダにとっても重要な
フィトケミカルが
ギュッと詰まっていることを
見逃さないでくださいね。

 

 

 

アブラナ科の野菜が持つ
フィトケミカルは、
「イソチオシアネート」

 

大根などの
あの独特な辛味を構成しているのが
コレなんです。

 

 

 

フィトケミカルの名前は
覚えなくていいので
これだけ覚えてください。

アブラナ科の野菜には
抗がん、抗炎症、抗酸化作用が豊富で
ガン・心疾患・脳血管疾患のリスクを
低減させる作用があるんです。

 

だから、
死亡リスクが低下する野菜
なんて言われていたりも…

 

 

 

すごいね♪大根!
そして、加熱することで流れ出る
ビタミン・ミネラル・フィトケミカルを
確実に受け止めている

ゆで汁って、すごい!!

 

 

年末年始、お正月。

今も昔も、
ちょいとハメを外しちゃうのは
変わらないことなのかも…

 

でも、お飾りを外した翌朝
カラダを整えるために
アブラナ科の野菜をたっぷり使った
粥をいただく習慣をもつ

日本人って、素敵。

 

 

 

 

超カンタン!美味しい七草粥レシピ

 

 

そんな文化を、
子ども達にも伝えていきたいから

毎年、1月7日の朝は
七草粥をゆでるのです。

そう、ゆでるだけ!

 

 

生のお米から炊く方法もありますが
計量とか、朝からしてられないでしょ。

 

 

だから、前の晩の
残りご飯を使ってね。

スーパーで売っている
七草セットと一緒に、
冷ご飯を、お鍋にポン♪

 

4人分で、お茶椀2杯くらいが
心地よく食べられる量かな…と、思います。

 

あとは、お水を、しっかりかぶるくらい
お鍋に入れたら、塩を入れて

ゆでるだけ!

 

 

この、塩が味の決め手だから
美味しい塩を、使ってくださいね。

スズナ(カブ)・スズシロ(大根)がやわらかく、
冷ご飯はゆるっとしたら
出来上がり!

 

ハコベラや、ナズナなどの青菜は
少し手元に置いておいて
出来上がりにサッと混ぜる感じで

少し生でいただいても良いですね。

 

 

 

さぁ、一昨年に漬けた梅干しと共に
いただきましょう!

 

 

 

お餅を入れるレシピもあるけど
重たくなるような気がするから
わたしは、入れない方が好き。

胃を休める意味をこめて
控えめにいただこうと思ってます♪

 

 

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